チャーリーの暗号部屋★仮想通貨ビットコインとアルトコイン

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ベネズエラ(Venezuela)給与やサービスの単位として仮想通貨ペトロを使用と発表

こんばんわ。チャーリーです。

現状は取引所トークンの流行がサっ〜と過ぎ去り、BTCはETFの承認を今か今かと待っている状況です。

2018年9月を期限と切ってはいるものの、ダメな場合もバッサリ否認はしにくいでしょうからまた延期という形を取って行くのでは、と考えております。

なお、今回のSECの提案は大口への販売を想定した高単価の商品にBTCを混ぜるから初心者は参入しないですよ、安心でしょう。という論理でアピールしている模様です。

今回が通ってもこの後に控える小口の場合にはスっと通らないかもしれませんね。

 

さて、こんな状況でベネズエラ(Venezuela)が一歩進んだコメントを出しました。あまりニュースにはなってませんが、重要な一歩になるかもしれません。

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「仮想通貨ペトロ」を給与等の単位で使用する旨の発言の詳細

ベネズエラニコラス・マドゥロ大統領が仮想通貨ペドロを給与やサービスの新たな単位として扱う方針であることを発表、とベネズエラ現地紙ABCインターナショナルが報道。

その手始めに同国政府が運営する石油会社PDVSAが会計で扱う通貨単位を全てペトロに変更する模様です。(これはどこまで効果あるのかは不明ですが)

また、ペグ通貨にした新たな通貨「ソベリン・ボリバル」を8月から導入することも発表され、事実上二つの仮想通貨を発行する形に。同国の中央銀行は、「ソベリン・ボリバルの価値はペトロ、ペトロの価値は他国通貨をベースにして決めていく」と発表しました。

トランプ政権が2018年3月にベネズエラへの経済制裁の一環として、米国国民によるペトロでの取引を禁止している経緯もあるので、世界的に拡散されにくいでしょうけど、石油を裏付けとした通貨「ペドロ」とペドロをペグ通貨にする「ソベリン・ボリバル」が今後どのように動くかは注視が必要です。ベネズエラで成功した場合、自国通貨が不安定な国は仮想通貨発行を後追いして行く可能性があります。

 

 

ペトロ発行の目的はハイパーインフレの収束か

ベネズエラ政府が2018年2月に石油に裏付けされた仮想通貨として8240万ペトロをプレセールで売り出してましたが、ホワイトペーパーがずさんと言う事で、日本では積極的に買うのは危険!という声が多かった、と記憶しています。

ベネズエラの導入目的には、海外投資家を巻き込む事で、米国等の経済制裁を迂回し、ハイパーインフレを収束させる狙いがあるんでしょうが、ずさんと言われたホワイトペーパーには…ペトロを使用すれば、税金や政府への支払いが10%安くなり、そして将来的には同様の効果が市場にも拡大される。また、ペトロは米ドルやその他の通貨に替えることができるので、輸出貿易に役立つだろうと。

その程度の事しか書いていなく、不安定な事も多いです。

新興国への投資なのでやはりハイリスクハイリターン?に変わりはないですね。

 

投資は自己判断でしましょう。

では!