こんにちわ、チャーリーです。
ブログのタイトルロゴとイラストを昔担当していた漫画家の大先生に依頼し、一新しました。今後ものんびりブログ進めて行きますのでヨロシクお願いします。
さて、今回は自分も保有しておりますADKの中味について話して行きます。
ADKの政治的な部分(ドンがアフリカの銀行の役員になった、ネッシーに上場した等)はツイートやニュースで聞くのですが、中味について実はあまり語られてません。
他のコインと違う重要な2点だけ分かりやすく端的に書いて行きます。
ADKの優れた点をまとめると2つ
まず一つ目は匿名性
富裕層のオフショア絡みに不可欠な匿名性の導入、と言う事でコインの目指す方向性的にマストな条件です。
匿名性と言えば真っ先にコインチェックでも扱っていたz-cashやDASHを思い浮かべる人も多いと思います。現在も各コインが匿名性を高める為に開発を行っておりますが、Zcashのゼロ知識証明も素晴らしい技術の一つですね。
イーサリアムでは上記Z-cashが開発したzk-SNARKを導入して一時話題になりました。
一方ADKでは、ブロックチェーンが一本でつながっておらず、iMeshと呼ばれる(後述)あっちへいったりこっちへ行ったりするメッシュな状態で繋がっているので、過去の特定がしにくい上に、AKshuffleと呼ばれる技術で完全匿名になり、100%追えないと公表されています。
もう一つは非中央集権なのに送金手数料無料ということ
ADKの目的の一つであるアフリカの銀行口座を持てない人が送金出来る様に!という崇高な目標の為にピッタリな「送信手数料無料」
かつ、非中央集権化をDAG×iMeshという技術で実現をしています。
(DAG通貨は有名な所だとIOTAでも使用されていますね)
非中央集権なのに無料のカラクリを分かりやすく言うと…
1 全てのコインを発行済みにする。
2 マイニングはコインを送信する人が過去の取引を承認する
3 iMeshと呼ばれる取引枠が一本に繋がらず、編目の様になったチェーン上で行う
つまり全部のコインを発行済みにする事で、マイニングだけ行う人を排除、
コインを送信する人が過去に遡って承認することで、コインを無料で送信出来る仕組みを保っているという訳。
さらに編目状なのでビットコインで起こりがちなスケーラビリティ問題も解決出来ると言われています。
ADKはコインの目指す所がまっすぐなので、この2つが守られればムダな機能は入れなくていいかな、と個人的には思っています。
ドンの活動やコインの政治的発言で値段が上がったりしてますが、実は支える技術も立派な物を備えてるんですね。「過去の取引を現在の送信者が承認する」がポイントです。
今回は2点のメリットだけ書きました。
ヨーロッパへの銀行進出やアフリカでのETF承認等デカいニュースが聞ける日も近いと思います。
それではまた。