こんばんわ、チャーリーです。
今回は番外編…って事で海外の株について書いて行きます。
と、言うのも。。。
明日2018年10月19日はOPPOの最先端スマホfindXの発表会です。
今後控えるOPPO-R19など(発売は2019年?)今後日本でも少しづつ耳にする事が
増えるメーカーだと思われますので軽く紹介して行きますね。
(中国メーカーという事でパンダ持って来る安易な発想。。。)
OPPO findXってどんなスマホ?
一言で表すと、最先端を突き詰めたメーカーのアンドロイドベーススマホです。
画面は6.42インチで画面比率93.8%!
Android 8.1 3730mAh
RAM 8 GB or 10GB(日本向けにはどちらのモデルが発表されるかまだ不明ですが、後者かな、と予想)
こんな姿です。
あれ?インカメ付いてないですね?
そうなんです。
インカメを自動で出し入れする形にすることでキレイな一枚液晶が出来上がりました。
2018年流行したノッチがもうありません。
カメラは顔認証や写真撮影の際に後ろからニョキっと出て来ます。
ニョキ
日本販売品が世界モデルで、おサイフケータイfelicaが付かないんじゃないか、と予想されて懸念も残っておりますが、新しい事をガシガシやってるメーカーなので今後もどんな開発してくれるか楽しみですね。
と、まあ一部のガジェット好きがOPPO!OPPO!ザワついてるんですが、開発力で先端を走るメーカーですから、「株」買えるのかな?と考えてしまうわけです。皆が知らないうちに先回り。
ではブログの本筋へ戻ります〜。
日本法人はOPPO japan
日本でのスマホ発売に向けてOPPO japanという日本法人を作っております(2017年8月)。
遡ること2013年、米OPPO Digital社製品の総輸入元・販売元である法人OPPO Digital Japanが設立されており、AV機器の展開をしている模様。
なんと2018年現在、日本のハイエンドブルーレイプレーヤー市場シェア1位!!
ブルーレイ見ないのであまり聞かないですが、そっちの世界ではOPPOは有名らしいです。
ここら辺が日本で上場していれば「スっ」と株が買えますが残念ながら2018年10月現在未上場。
ならばホームである中国について調べてみました。
中国本土でのOPPO
中国を調べて見ると、OPPOは会社名じゃなくブランド名でした。
会社は2003年設立の「広東欧珀移動通信有限公司」なるところ。
本社は広東省・東莞市。2017年ブランド忠誠度ランキングでトップ。
(忠誠度って中国で良く出て見るけど、どんな数字なんでしょうね)
「広東欧珀移動通信有限公司」
の中国での上場を調べて見ると、、、こちらもやはり未上場。。。うーん。
で、資本の親会社的な所を調べると、、、「歩歩高連鎖」なる会社名が出て来ました。
読み方は「ブーブーガオ」。おおお〜親会社ですからこれは上場してそう。
中国での「歩歩高連鎖」
親会社「歩歩高連鎖」ブーブーガオ(通称BBK)まで辿り着きました。
1995年設立。本社・東莞市。当代中国家庭用電子企業の代表。新センA登録。
傘下には同じくスマホブランドのVIVO(読み方はヴィーヴォ、ビボ)もいる。
VIVOは2010年設立の維沃移動通信有限公司に所属。本社・東莞市
まとめると
親会社「歩歩高連鎖」→傘下「広東欧珀移動通信有限公司」
→ブランドOPPO
親会社「歩歩高連鎖」→傘下「維沃移動通信有限公司」
→ブランドVIVO
の構図ですね
親会社「歩歩高連鎖」は新センA登録とあるので、完全に上場してます。
これで買えると思いきや…。。。
中国での株のルール
特殊な制度を設定している中国の株市場、仕組みを簡潔に書いて行きます。
まず中国本土で取引することのできるA株・B株
香港で取引することのできるH株・レッドチップの4つがあります。
本土/A株
A株は本土で人民元建てで取引される株式。
本土の投資家向けに作られた株式で、海外投資家は限られた機関投資家しか取引することが出来ません。上場している銘柄数が多く1,000を超えています。
A株の個別銘柄に個人で投資する場合、ETFや投資信託でA株ファンドなどの購入を考えた方が良いかも。
本土/B株
B株も本土で人民元建てで取引される株式。
こちらは海外投資家にも取引が開放されており、
上海B株は米ドル建てで、深センB株は香港ドル建てで取引がされています。
海外投資家向けに作られた市場でしたが、2001年には中国国内の投資家も取引できるようになりました。
ちなみに、B株市場に上場している銘柄は約100銘柄程と少なくなっています。
香港/H株
香港市場で取引されている株式で、中国本土の企業が香港市場で上場するとH株に分類されます。
香港市場は海外投資家も参加可能な市場で、香港ドル建てで取引されています。
企業側から見ると、香港市場に上場すると海外からも資金調達を行うことが出来るというメリットがあります。
香港/レッドチップ
レッドチップは香港市場に上場している企業のうち、その資本の30%超が中国本土の事業体が関わっているものを指します。
香港ドルで取引され、一般投資家からの資金調達に期待できます。
と、4つの仕組みをまとめた所で、再度親会社「歩歩高連鎖」を見て見ると、、、新センAとなってます。
残念ながら個人で親会社の株を買うにはリスクが高そうです
それでもどうしても買ってみたい、リスク承知で攻めてみたい!
って人は「内藤証券」さん辺りで口座を開いてみましょう。
為替手数料等掛かりますがNISAも使えるみたいです。
親会社を買うとOPPOが単体で頑張っても利益幅が薄まるので、どうかなって所もあると思います。日本法人が日本市場で上場するのを待つも良しです。
リスクは自己判断でお願いします。
それでは、また。