こんにちわ、チャーリーです。
今回は、話題のIEO(Initial Exchange Offering)について。
とりまく環境は2017年バブル期のブロックハウスの様な動きになってきています。
記事の内容は中級者向けの内容になるかもしれません。
それでは〜
バイナンスのIEOが安心感から買われている理由
振り返るとIPO ICO TGE案件等色々先行販売の方式がありましたよね。
それらとIEOはどう違うのでしょう。
まず直訳すると
IEO「Initial(最初の) Exchange(交換)Offering(提供)」
あれ? 意味分かりませんねw
基本的考え方はICOと同じで、新規コインの先行者への公開販売会です。
追加として
- バイナンスによるプロジェクトの審査を突破した銘柄だけ
- その後の上場先はバイナンスに確約
- ロックの期間は分かりやすくする
が入ります。
バイナンスが業界で信頼を得ているので成り立つシステムですね。
審査→上場まで責任持つのは強すぎますし、購入もバイナンスのサイト内なので登録も簡単です。
この記事を書いている2019年3月26日段階ですが、過去3回のセールスは全て即完売。後に書きますが今後も力入れてくるので、チームバイナンスが新規仮想通貨も席巻を続けそうです。
過去バイナンスのIEO歴史
Vol.1
2019年1月、1回目はBitTorrent社(トロンの子会社)が発行する仮想通貨「BitTorrent Token」(BTT)のトークンセール。開始から約10分で終了。
Vol.2
2019年2月、2回目となる仮想通貨Fetch AI「FET」のトークンセール完売。
Vol.3
2019年3月、3回目となる仮想通貨Celer Network「CELR」のトークンセール完売。
余談ですがサラっとその他の手法もおさらい
IPO「Initial(最初の)Public(公開の)Offering(売り物)」
こちらは株の株式公開ですね。仮想通貨より前から行われています
ICO「Initial(最初の)Coin(コイン)Offering(売り物)」
株のIPOにならって仮想通貨業界で行われておりましたが、各コインが独自で開催する事が多く、詐欺まがいのモノもあり仕組みに規制が求められました。
(エイダ等、爆上げコインが多かったのも事実です)
TGE「Token(トークン) Generating(生成) Event(イベント)」
ICOと今回のIEOの中間位置づけ。
ブロックハウス等、中立第三者機関が真ん中に入りプロジェクトを審査と集金をする事が多かったです。
しかし上場に関してはノータッチなので未だに未上場のモノも多いですね(Plug等)。
ーーー余談おわりーーー
なお、4回目以降のバイナンスIEOは仕組みが変更される事も発表されています
その内容は、、、
BNBの保有量によって抽選券の枚数が変化!(先着順から抽選に)
バイナンスから次回プロジェクトのトークン購入方法を変更することを発表されました。これまでトークンセールは「早い者勝ち」制度でしたが、次回のIEOでは購入者を抽選で選ぶとのこと。
トークンセール前20日間のバイナンスコイン(BNB)の保有額に応じて「抽選券」を最大5枚まで獲得することができ、1枚ごとの購入できるトークン枚数も決められています。
100BNB〜200BNBは1枚
200BNB〜300BNBは2枚
300BNB〜400BNBは3枚
400BNB〜500BNBは4枚
500BNB以上の保有で5枚
今日2019年3月26日は1BNB約1800円ですので、今後のIEO抽選へ参加する為には180,000円程度の円が必要になります。
もちろん抽選券なので、抽選で当選しないとその後のIEOへ参加は出来ません。
当選した場合はBNBから新規コイン代が引かれるので当選後の辞退は出来ない模様。(今後変わる可能性あります)
この発表を受け、3月25日BNBの値段は10%UPしました。
市場からは好感を受けた事になり、今後のIEOも盛んになると思います。
また、次回バイナンスIEOの情報は2週間以内に発表すると告知されていますし、参加した様子はまたブログにUP致します。
Huobiも同様なシステムでIEOを行う事を発表しており、2019年上半期はメインの新規コイン発行になっていきそうです。
色々規制があって出来なそうですけど、日本の取引所も頑張って欲しい!
ザイフトークン生きてますかね。。。泣
それでは、また!