こんばんわ、チャーリーです。
2018年から現在に掛けてイーサリアムのほとんどをBNBに変えて保有している私が、バイナンスとBNBについて今後の可能性について考えてみます。
(ポジショントークぽいですけどね)
短期的価格高騰にはアメリカ進出やレバレッジを掛けた証拠金取引の開始、IEOの暴騰など上昇理由がありますが、果たしてそれだけでしょうか?
極論ですが、圧倒的スピード感で動くBNBは将来イーサリアムのポジションにいるのではないか、とさえ思ってしまいます。
長期的な展開予測を書いて行きますが、私の独断が大半を占めますので理解した上で読んで頂けたら幸いです。
現在2つのコイン値段
執筆日である2019年5月30日、バイナンスBNBが今年2度目の最高値を更新し、他のコインより高い上昇率を見せています。
まずは2つのコインを比較してみます
ETH
時価総額 ¥3,312,367,246,357
循環サプライ 106,284,041ETH
現在の値段 ¥31,165
BNB
時価総額 ¥523,716,314,440
循環サプライ 141,175,490BNB
現在の値段 ¥3,709
(数量/値段はCoin marketcap参照)
総額で言うとイーサリアムが約6倍の規模になってます。
イーサリアムの発行量上限は基本的に決まってないとされていますが、BNBは年に4回のBURNで1億BNBになるまで減り続ける事が約束されています。
BNBが今後も躍進すると思う5つの理由
その1 ICOがIEOに代わった
2017年からイーサリアム上で行われていた新規コインICOが、2019年は取引所で行われるIEOに代わりました。これにより参加者は透明性や上場までのスケジュールがクリアに。(自分が過去に参加した様々なICOの中には、まだ上場してなく道筋も不透明なコインがあります泣)
今後も取引所主導で様々なIEOが行われると考えられ、最大手バイナンスへ上場したいコインが多数だと予測されます。結果優良プロジェクトが選ばれ、バイナンスは更に取引量が増え、その通貨はBNBが使われます。
優良プロジェクトが増える事により、購入希望者も増え、月に1度のペースでBNB保有者を対象に宝くじ方式でIEO権利が与えられているので、BNBの保有者も増えます。
その2 多数コインとの橋渡しが可能
元々はイーサリアムのERC20規格でコインを動かし、上場後に独自チェーンに移行する、というパターンが多かったので新規コインとイーサリアムの間でやりとりが多かったですが、バイナンスで様々なコインがBNB仲介で買える様になりました。
規格の異なる中国NEOベース等のコインもBNBなら取引所の中でやり取りが可能になりました。
イーサリアムの役割の1つが終わりを迎えていると考える事も出来るかもしれません。
その3 コインとバイナンスの安全性
先日も大掛かりなハッキングにあったバイナンス。しかし直後かなりのスピード対応と保証を発表しBNBの下落を最小限に抑えました。
現在、取引所としてのユーザー支持は圧倒的NO1だと思います。
発行母体が信用を持っている状態ならば、中央集権が管理するコインメリットの1つである安全性が活かされるので、非中央集権POS POWコインが受けるハッキングリスクも回避できます。(発行母体の状況にされるのでそこは常に注視しないといけません)
その4 スピード感とバイナンス商圏の将来性
本年中に様々な世界通貨と分散型取引所を作ると発表していますし、スピード感がハンパないです。アメリカ進出もその一環で、ドルとの取引開始はバイナンスにとって更に大量の資金が入って来るチャンスです。
また、バイナンスは非上場企業ですのでBNBは株のような側面もあり、商圏が広がって企業の利益が膨らめばBURNの数も増え、結果BNB価格が上がっていきます。
イーサリアムの開発よりも目に見えるスピード感は、一般投資家を巻き込みやすいと思います。
その5 ビットコインの避難通貨として
ビットコインと様々な面で対照的なBNB。
51%攻撃など非中央集権コインが攻撃を受けた際に避難先に選ばれる可能性が高いです。
過去にビットコインからアルトコインに資産が逃げるタイミングでETHが上がってましたが、今後同じ様なタイミングではBNBへ資産が流入してくると思われます。
BNBのリスクについて
と、ここまで中央集権コインのメリットを中心に書いて行きましたが、もちろんリスクもあります。
まずはビットコイン等の仮想通貨があって始めて成り立つコインだと言う事。
ビットコインの理念は他に邪魔されず独自マーケットを切り開いて行くイメージですが、BNBは仮想通貨業界全体が下降するとかなり影響を受けます。
そして最大リスクはBNBが中央集権コインなので母体の影響を受ける点。
バイナンスが世間に認知されて目立ってしまったら、どこかの国から叩かれる可能性もあります。中国からの影響を避ける為にマルタへ本社を移した過去がありますが、国単位で取引停止命令を受ける可能性は今後もついて回るでしょう。
また、ハッカーが大量に狙ってバイナンス基金以上のハッキングをする可能性もゼロではありません。
大暴落があるとしたらこれらのパターンが想定されます。
くれぐれも投資はリスクを判断した上で自己責任の元に行いましょう。
最後に、、、
ビットコインがETFに承認される事を期待する投資家が多いですが、バイナンスはその時にBNBを軸に証券や投資信託を販売し始め、暗号の世界から飛び出して活躍しているかもしれません。
驚く事に
まだバイナンスは設立から2年の会社なのです
それでは、また。
海外取引所はURL誘導する詐欺が流行ったので
BNBが買えるバイナンス取引所はこちらから作成しましょう。
口座開設はこちらから↓