こんにちわチャーリーです。
ゆるやかにBTCの値段は上がりつつもアルト勢は全滅に近い2018年9月6日です。
今日は「仮想通貨の基本を教えて欲しい!」
って人とコーヒー飲みながらBTCの基本を教えていました。
最初は非中央集権が凄いって言っても、やはり???ってなりますよね。
本日は、、、基本ロングの人が多いイメージの仮想通貨界ですが、投資の基本であるチャートの入り口、「坂田五法」を説明したいと思います。
坂田五法ってなに?
元々、江戸時代の米相場取引で活躍した本間宗久によって生み出されたチャート分析方法です。
本間宗久は山形県酒田市の大地主であったことから、このローソク足を基本としたチャート分析を酒田五法と呼んでいます。
仮想通貨よりはFX人の方が得意なジャンルだと思いますが、トレードしてる人が知っている知識、と考えた上で取引すれば投資家心理を捉えられると思います。
○写真左上
三川&逆三尊(上昇に期待)
3回突破できなかった安値(底)は、もう突破しないだろうという推測で、特に底を見極めるパターンです。多くの人が上昇に期待します。
特に強いパターンは逆三尊と言い、真ん中が左右より安いパターンです。
○写真右上
三山&三尊(下落注意)
3回突破できなかった高値(天井)は、もう突破しないだろうという推測で、特に天井を見極めるパターンです。多くの人が下落に注意し始めます。
特に強いパターンは三尊と言い、真ん中が左右より高いパターンです。
○写真左下
三空
チャートの値段が離れた空に焦点を当てた分析です。
空は、突発的な情報などでパニック的に動いたことを示唆しています。
3回続けばパニックは行き過ぎ、むしろ逆張りのチャンス!という活用法になります。
三空叩き込み
安値圏で、4本の陰線と3つの下方向の空が連続するパターンを、三空叩き込みといいます。
売り材料が出ていることが多いので怖いですが、勇気を出して買い!というパターンです。(落ちるナイフを拾うとも言います)
三空踏み上げ
三空叩き込みの逆バージョン。高値を警戒します。
○写真右下
白三兵(赤三兵)
安値圏で3本連続した陽線が出るパターンを赤三兵(あかさんぺい)といいます。
陽線は、白または赤でチャートに記入するのが基本なので、この名前になっています。
買いの基本パターンです。
黒三兵
高値圏で3本連続した陰線が出るパターンを黒三兵(くろさんぺい)といいます。
陽線は、黒でチャートに記入するのが基本なので、この名前になっています。
売りの基本パターンですね。
基本の形だけ単文でまとめさせて頂きました。
もちろん、この通りにチャートが動かない事もありますが、他の投資家の思考を分かった上でトレードする事は重要な事です。
仮想通貨界隈でも短期売買が多い人はこの辺からチャートの知識を入れていきましょう!